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経産省/7月の原油輸入量4.8%増、中東依存度86.9%

2019年08月30日/調査・統計

経済産業省が8月30日に発表した7月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1512万kl(前年同月比4.8%増)だった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(502万kl、3.1%増)、アラブ首長国連邦(449万kl、13.6%増)、カタール(147万kl、33.9%増)、クウェート(107万kl、0.6%増)、ロシア(80万kl、38.9%増)となっている。

中東依存度は86.9%で、前年同月比1.9ポイント減と5か月連続で前年を下回った。

燃料油の生産は1387万kl(4.0%増)と、3か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油は前年同月を上回ったが、ガソリン、A重油、B・C重油は前年同月を下回った。

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