GLPは9月26日、予定していたブラックストーン・リアル・エステートへの米国3ファンドの物流不動産の売却が完了したと発表した。
都市部に立地する総計1億7900万平方フィート(1663万m2)の物流不動産の売却額は、総額187億米ドル(2兆22億円)と、非上場不動産取引では過去最大となる。
GLPのアラン・ヤン最高投資責任者は、「今回の取引は、ワールドクラスの資産ポートフォリオを構築するため、4年間にわたって集中的に取り組んできた結果だ。ブラックストーンによる優れたポートフォリオ運用を確信しており、今後のGLPの米国でのビジネス機会にも期待している」と述べた。
GLPは不動産とプライベートエクイティファンドで660億米ドルの運用資産を有している。米国不動産市場には2015年に参入しており、今回の売却資産を含めて米国内で2番目の規模を誇る物流不動産のオーナーとなった。
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