日本貨物航空(NCA)は10月15日、IATAが推進する医薬品航空輸送認証制度「CEIV Pharma」の認証取得に向けて、成田国際空港が主体となる「成田空港コミュニティ」に参画し、認証取得を目指すと発表した。
CEIV Pharma(The Center of Excellence for Independent Validation in Pharmaceutical Logistics)は、IATAが2014年に策定した医薬品の航空輸送に関する品質認証プログラムで、安全性やセキュリティ、コンプライアンス、効率性による品質を保証するもの。
取得することで、GDP(医療・医薬品の物流に関する適正物流基準)を包括的に網羅し、NCAの医薬品航空輸送が世界基準の高い輸送品質で取り扱われていることを証明するものとなる。