西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)は10月15日、国際協力機構(JICA)からバハマ、コンゴへの国際援助物資輸送を実施したと発表した。
<バハマでの物資引渡し式の様子>

<到着した緊急援助物資を確認する大塚JICA次長>

バハマでは、バハマでのハリケーン・ドリアンによる被害に対し、JICAから中南米での緊急援助物資の備蓄を請け負っているにしてつ米国現地法人より、テントや毛布等の緊急支援物資の航空輸送を、JICA本部、JICAアメリカ合衆国事務所、にしてつおよびにしてつ米国現地法人とで協力して実施した。
<コンゴでの物資引渡し式の様子>

<防護具をカンバ大統領特別顧問に引き渡す軽部大使>

また、コンゴでは、コンゴ東部でのエボラ出血熱の流行に対する緊急援助のため、国際協力機構(JICA)からの緊急支援物資の航空輸送を実施した。紛争地域であると共にエボラ出血熱の蔓延する同国への援助物資は、感染症の個人防護服、ブーツカバー、ゴーグル、マスク等で、同月25日に首都キンシャサへ到着、9月2日にコンゴ政府へ無事引渡しを完了した。