靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンドは、11月11日に公開した2020年2月期第2四半期決算説明資料の中で、2020年4月から物流センターの自動化に着手すると発表した。
千葉県八千代市にある物流センターを近隣で建設中の新施設へ2020年4月に移転拡大するのに合わせて、靴商材の入庫レーンを自動化する。
ロコンドでは、これまでショップの要望を聞き入れながら倉庫オペレーションを変更してきたが、自社ECサイトに出店する企業の商品を扱うBtoBの出荷を含むオペレーション仕様が確立されてきており、新施設への移転で自動化レーンの導入スペースも確保できることから自動化を決めた。
自動化によって、EC事業の限界利益率は0.75~1%向上する見通し。自動化レーンは、今後もフレキシブルな改修を行うため、主なシステムを内部で開発するとしている。
商船三井CVC(MOL PLUS)/将来宇宙輸送システムへの出資を決定