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ラサール/大阪南港で15.8万m2の物流施設取得

2019年12月18日/物流施設

ラサール不動産投資顧問は12月18日、ラサール インベストメント マネージメント インクが組成した特定目的会社を通じて、大阪市住之江区のマルチテナント型物流施設「ロジポート大阪ベイ」を12月27日付で取得すると発表した。

<ロジポート大阪ベイ>

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ロジポート大阪ベイは、ESRが建設し、2018年2月に竣工した地上4階建て延床面積15万8000m2の施設。現時点での名称は「レッドウッド南港ディストリビューションセンター2」で、取得後にロジポート大阪ベイへ名称を変更する。

<周辺地図>

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大阪港の南港エリアに位置し、阪神高速4号湾岸線「南港北出入口」まで1.3kmと、関西エリア一円への良好なアクセスに恵まれた立地で、また大阪メトロ南港ポートタウン線「ポートタウン西駅」からも徒歩10分でアクセス可能。

<倉庫内観>

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<中央車路>

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<カフェテリア>

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施設面では、大型車両が各階倉庫に直接アクセスできるダブルランプウェイを備え、倉庫エリアは1フロアの賃貸可能面積1万172坪から、最小面積1345坪と、バリエーションのある賃貸が可能。共用のシャワールームや、売店、カフェテリア(休憩室)も備えており、企業の多様化するニーズに応えることが可能だ。

ラサール不動産投資顧問のキース藤井社長は、「ラサールはグローバルで、物流施設や、オフィスビル、マンション、商業施設などに、専門性の高い投資を幅広く行ってきた。その中で、日本における先進的物流施設への投資は特に注力してきた分野。近年の物流業界内における変革やロジスティックスの進化に伴い、各企業による物流効率化がより一層加速していることから、従来からの戦略的拠点となる物流適地を見定める新規開発プロジェクトに加えて、本プロジェクトのような変革スピードに即応できる既存物件の取得も積極的に進めていく」と話している。

■ロジポート大阪ベイ
所在地:大阪市住之江区南港中1-4-130
敷地面積:6万9908.85m2
延床面積:15万8052.80m2
規模:地上4階建
用途:マルチテナント型物流施設
竣工:2018年2月
テナント数:5社
稼働率:25%

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