三菱ロジスネクストは12月19日、統合後、初となる「第1回 三菱ロジスネクストサービスマン技能コンテスト」決勝大会および表彰式を12月12日に開催したと発表した。
<決勝の様子>

<フォークリフト操作の様子>

コンテストは、国内の販売会社に所属する全サービスマンを対象とし、サービス技能レベルおよびモチベーションの向上、販売会社間の交流・学び合いの場となることを目的としている。
第1回目となる今回は全国約3000名の中から販売会社の推薦を受けた69名がエントリーし、予選ではフォークリフトの機能構造や関係法令等、整備に必要な幅広い知識を問う筆記試験を実施。予選を勝ち抜いた17名が、京都府長岡京市の本社に集まり準決勝・決勝となる実技競技に臨んだ。
実技競技は制限時間内でフォークリフトの不具合修理を行う形で進められ、審査員を顧客役として配置。サービスマンは顧客への挨拶から始まり、問診、状態確認、不具合個所の特定、修理・部品交換、顧客への説明など、応対力も含めたサービスの総合力を競った。
<サービスマイスター認定の5名>

審査項目は安全作業を含めた50項目以上に及び、採点の結果、技術・知識・応対・安全作業の全てにおいて優秀な成績を収めた上位5名が、安全・安心・信頼を体現する全サービスマンの模範である “サービスマイスター”に認定された。また、その中から観戦者の投票によってロジスネクスト東京・横浜南支店の高木 雄二選手がMVP賞を獲得した。
決勝の後に行われた表彰式で高木選手は「サービスマイスターとして恥じない行動を心がけ、今後は後進の育成に努めたい」と意気込みを語った。
■サービスマイスター認定の5名(写真左から)
ロジスネクスト東京 横浜南支店 高木 雄二 選手 (MVP)
群馬日産ディーゼル&ロジスティクス上武営業所 鈴木 裕幸 選手
ロジスネクスト九州 鳥栖支店 牛島 洋樹 選手
ロジスネクストユニキャリア 東北支社 秋田支店 福田 敦 選手
三田産機㈱ 本社 佐々木 俊一 選手