日本フルハーフは12月18日、国土交通省にエルフ、デュトロ等のリコールを届け出た。
不具合の部分は車体(後部突入防止装置)。
後部突入防止装置において、クロスメンバーエンド取付部の強度が不足しているため、走行振動等により当該取付部に亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、ステーサイドバンパー部にガタや異音が発生するおそれがある。
全車両、クロスメンバーエンド取付部に補強材を追加する。なお、当該取付部に亀裂が生じているものは、溶接にて補修する。
不具合件数は、25件、事故はなし。リコール対象車の台数は514台。後部突入防止装置として出荷し、組み付けられた可能性がある車両は17台、組み付けられた車両が特定できないもの70個。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001320531.pdf