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ナビタイム/ビジネスナビタイム動態管理に運転分析機能追加

2020年02月06日/IT・機器

ナビタイムジャパンは2月6日、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」に、ドライバーの運転傾向を分析する「運転分析」機能を追加した。

<スマホ1つで動態管理からナビ、分析まで可能に>

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新機能は、スマートフォンのGPSから取得する位置情報をもとに 道路交通違反を自動で検知・分析し、分析結果を運転傾向として動態管理画面(管理者用サイト)で確認できるようにしたもの。

GPSデータを地図データと紐付けて位置補正を行う独自のマップマッチング技術をベースに、クラウド上に保管されているGPSデータから正確な移動状況を推定し、各種道路状況や地点情報などと組み合わせた分析結果を返却するため、各道路に沿ったより詳細な検知・分析が可能になっている。

<発生した交通違反情報を日・月別でグラフ化>

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分析結果は、日時、交通違反種別(一時不停止、踏切不停止、速度超過、通行止禁止箇所進入)、件数、発生場所をグラフやリストで一覧表示し、配送便や配送車ごとに絞って表示される。

<交通事故の発生個所とドライバーの走行ルートを照合>

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動態管理画面上では、交通違反の発生箇所をドライバーが実際に走ったルートと照らし合わせて確認することも可能。例えば、運行後や翌朝に分析結果をドライバ
ーへ通知して安全運転を促したり、数週間や数か月単位で集計して運転傾向や危険情報を分析することができる。

「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」は、法人企業向けにスマートフォンを活用した動態管理、カーナビゲーション機能を提供するクラウド型運行管理サービス。

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