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昭和産業/家庭用・業務用油脂を値上げ、物流費上昇も要因

2020年02月20日/SCM・経営

昭和産業は2月20日、家庭用油脂製品と業務用油脂製品の価格を4月1日納品分より改定すると発表した。

菜種新穀原料が高水分であることや、シカゴ大豆・ウィニペグ菜種・パーム油相場の上昇などにより、油脂コストの上昇が避けられない状況。さらに、物流費、包装資材調達コスト、人件費など、生産、物流に係るコストの上昇を主な要因として2019年6月納品分以降の価格改定がコスト上昇を吸収する水準にまで至っていないこともあり、値上げを決めたもの。

■概要
実施時期:4月1日納品分より
対象商品と改定価格:家庭用汎用油 20円/kg以上の引き上げ、業務用一斗缶製品(16.5kg) 300円/缶以上の引き上げ、ミニローリー 20円/kg以上の引き上げ、加工用バラ 20円/kg以上の引き上げ

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