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昭和産業/物流業務負担軽減、食品ロス削減で賞味期限を年月表示に

2024年08月16日/生産

昭和産業は8月16日、業務用・家庭用食用油ハンディボトル製品において、2024 年9月製造品より、賞味期限の延長および賞味期限の表示を「年月日」から「年月」へ変更し、食品ロス削減や物流業務の負担軽減へ貢献する取り組みを進めていくと発表した。

製品保存性の検証を行い安全性や品質に問題がないことを確認した結果、ハンディボトル製品で賞味期限を延長することとした。合わせて賞味期限の表示を「年月日」から「年月」表示へ変更することで、社会課題である食品ロスの削減、物流業務の効率化や負担軽減に貢献する。

同社はこのような取り組みを通じて、グループ経営理念である「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」を追求し、食品サプライチェーン全体での環境負荷軽減、労働負荷軽減、物流効率の向上などを通し、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

■概要
対象製品:業務用・家庭用食用油ハンディボトル製品
開始時期:2024年9月1日以降の製造品より順次開始
賞味期限
<変更前>製造後、未開封で12か月
<変更後>製造後、未開封で19か月
製品の賞味期限表示例
<変更前> 年月日表示 表示例:2026.04.01(西暦.月.日)
<変更後> 年月表示 表示例:2026.04 (西暦.月)

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