日水物流/47億円投資、大阪舞洲物流センター2号棟が稼働

2020年04月02日 

日水物流は4月1日、大阪市此花区の大阪舞洲物流センターに建設していた「2号棟」の営業を開始した。

<大阪舞洲物流センター2号棟(右)、左は1号棟>

47億円を投じて建設した2号棟は、地上5階建て延床面積1万6000m2の建物で、設備能力は既存に匹敵する2万4887トン(1号棟:2万5031トン)。これにより、大阪舞洲物流センターの設備能力は倍増し、日水物流が保有する物流センター国内17か所(設備能力38万4000トン)のうち最大規模となった。

2号棟では人手不足に対応するため、自動倉庫や移動ラックを一部で導入しており、将来的には無人フォークリフトの導入にも備えた設計を採用。冷凍機は、1号棟でも採用している前川製作所の高効率自然冷媒冷凍機「NewTon」を採用し、環境面にも配慮した。

また、1号棟と同様に、昨今の冷蔵倉庫の必須事項となっているフードディフェンス対策(顔認証システムによる入退場の24時間監視、セキュリティカメラによる敷地内の映像記録)や、地震対策(充分な地盤高の確保、非常用電源の屋上設置、バックアップデータセンターを他地域に配置)を講じて、貨物の安全・安心を確保している。

さらに、輸送・保管・荷捌き・流通加工などの流通業務を一体的に実施し、同業他社との協働によって効率化・省力化を狙い、環境負荷の低減にもつなげる考えで、3月31日付で物流総合効率化法の特定流通業務施設の認定を受けている。

■大阪舞洲物流センター2号棟の概要
所在地:大阪市此花区北港緑地1-1-12
敷地面積:2万4700m2
延床面積:1万6338m2
構造:鉄筋コンクリート造 5階建 耐震構造
設備能力:2万4887トン(F級:2万2922トン、SF級(超低温):303トン、SSF級(セミ超低温):1662トン)
トラックバース:11バース(既存棟と合計で40バース)
自動倉庫:806棚
移動ラック:4943棚
投資額:47億円
竣工:3月26日
営業開始:4月1日

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