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開催中止/物流関連イベント中止相次ぐ、物流関連施設も休館

2020年04月10日/調査・統計

緊急事態宣言が発令された7都府県に限らず、全国に拡散している新型コロナ感染に伴い、さまざまな行事・イベントの中止が相次いでいる。

物流関係も例外ではなく、さまざまな催しの中止が発表されている。その主なものを集めてみた。

JILSは5月12日、13日に開催予定だった「全日本物流改善事例大会2020」を新型コロナウイルスの感染拡大の影響ため、開催を中止するとしている。

また、4月、5月中の開催予定セミナーは中止を決定。6月以降のセミナーについては開催1か月前までに実施予定を知らせるとしている。

国土交通省では、3月1日に開催の予定だった「令和元年度第2回運行管理者試験」の中止を発表。今後の日程等については、感染の広がり等の状況を踏まえつつ、改めて公表するとしている。

日本貨物運送協同組合連合会は6月10日に開催を予定していた「第16回トラック事業協同組合全国大会(愛媛大会)の開催を中止とした。また、同日に開催を予定していた「第56回通常総会」、その他会議の開催については、国の方針等を踏まえ、書面決議の手続きなどにより、最低人数にて開催する方向で現在検討を進めているとしている。

東京都トラック協会は6月6日学科競技・6月28日実科競技の開催を予定していたが「令和2年度第41回東京都トラック協会ドライバー・コンテスト」について開催を中止とした。新型コロナウイルス感染症が拡大する状況から、出場選手、および関係者の健康と安全面を第一に考慮したもの。

国際物流総合研究所主催の「ジャパントラックショー2020」は5月28日~30日にかけて開催する予定だったが、4月2日に開催断念を発表。新型コロナウイルスの感染状況が5月末までに収束する見込みが立たないため、開催断念の決断に至ったもの。延期か中止かは、4月末を目途に、改めて報告するとしている。

物流博物館では4月14日まで、臨時休館が決まっている。3月22日に予定されていたマンスリー上映会も中止となっている。

また、日本郵船歴史博物館ならびに日本郵船氷川丸は、新型コロナウイルス感染症防止のため、2月29日から4月17日まで臨時休館としていたが、現在の状況から、5月7日まで臨時休館を延長することとしている。

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