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アルプス物流/3月期の売上高4.0%減、営業利益12.8%減

2020年05月08日/決算

アルプス物流が5月8日に発表した2020年3月期決算によると、売上高1007億4100万円(前年同期比4.0%減)、営業利益41億1800万円(12.8%減)、経常利益38億8600万円(19.5%減)、親会社に帰属する当期利益23億8900万円(4.4%減)となった。

セグメントごとの業績は、電子部品物流事業が売上高514億円(3.4%減)、営業利益26億9600万円(19.6%減)。消費物流事業が売上高251億3300万円(3.3%増)、営業利益8億3000万円(29.3%増)だった。

電子部品物流事業では、新型コロナウイルスの感染拡大による顧客の工場の操業停止、各国の規制強化もあり、2月以降は中国、3月には主に北米とアセアンで、貨物の取扱高に影響が出た。

消費物流分野では、化粧品関係の商品センター業務の拡販に加え、第4四半期に生協関係の宅配需要が増加したことで、増収増益を確保した。

なお、2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響で業績予想の適正かつ合理的な算定が困難なことから、現時点で開示していない。

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