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三井倉庫HD/3月期の売上高0.3%減、営業利益1.5%減

2020年05月11日/決算

三井倉庫ホールディングスが5月11日に発表した2020年3月期決算によると、売上高2410億8000万円(前年同期比0.3%減)、営業利益118億800万円(1.5%減)、経常利益105億3100万円(5.0%減)、親会社に帰属する当期純利益63億9500万円(23.2%増)となった。

物流事業の売上高は2319億8200万円(1%減)、営業利益は91億500万円(7.5%減)だった。

同事業では、倉庫業務が食品原料等の取扱増加により高水準で推移。また、家電メーカー向け物流業務の取扱が増加したほか、医薬品や家電メーカー向け物流の新規取扱開始などにより、取扱物量が増加した。

一方、家電量販店向け物流では、消費増税前後の取扱量に想定以上の波動が生じたことによる在庫保管・運送コストの増加に加え、2020年2月以降は国内での外出自粛、海外諸国でのロックダウン等の影響から取扱物量が想定を下回った。

次期は、売上高2200億円(8.7%減)、営業利益85億円(28.0%減)、経常利益79億円(25.0%減)、親会社に帰属する当期純利益48億円(24.9%減)を見込んでいる。

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