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阪急阪神エクスプレス/4月の航空輸出取扱重量、38.3%減

2020年05月12日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが5月12日に発表した4月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は9863件(前年同月比25.3%減)、取扱重量は2606トン(38.3%減)となった。

件数は18か月連続、重量は16か月連続で対前年マイナスになった。

TC-1向は、西部向が堅調に荷動きしたものの、その他地域が低調で、全体では重量ベースで2か月連続で前年実績を下回った。

TC-2向は、堅調に推移していた自動車関連とインフラ関連が大きく落ち込み、全体では重量ベースで25か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、東アジア向は堅調だったが全体では精彩を欠き、重量ベースで16か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入取扱件数は8919件(33.9%減)で、7か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、PC関連と電子部品関連の荷動きが底固く、アパレルやブランド品関連は低調だった。

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