帝国データバンクは5月12日、「新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査(2020年4月)」の結果を発表した。
それによると、新型コロナウイルスによる自社の業績への影響について、「マイナスの影響がある」と見込む企業は全体の88.8%に上った。
3月調査との比較で8.5ポイント、2月調査からは25.4ポイント増加しており、時間の経過につれて業績への悪影響が広がっているようだ。
「運輸・倉庫」でもこの傾向は同様で、2月調査で72.8%だった「マイナスの影響がある」企業の割合は、3月調査で84.5%、今回の4月調査では89.7%まで増加している。
4月調査の89.7%のうち、「既にマイナスの影響がある」企業は65.2%、「今後マイナスの影響がある」企業は24.6%だった。
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