ヤマタネが5月22日に発表した2020年3月期決算によると、売上高547億5900万円(前年同期比2.5%増)、営業利益32億8500万円(38.6%減)、経常利益29億4000万円(42.3%減)、親会社株主に帰属する当期利益18億2500万円(17.5%減)となった。
物流部門は、国内営業拠点新設の影響により、保管料・荷役料・運送料が増収になったほか、国際業務でも海外引越や港運通関業務等が堅調に推移したこと等から、売上高は219億4100万円(2.6%増)となった。
一方、営業利益は、荷役や運送関連の下払い費用の増加に加え、営業拠点新設に伴う一時的な費用増加等により22億1900万円(23.6%減)となった。
次期は、売上高507億円(7.4%減)、営業利益22億6000万円(31.2%減)、経常利益19億6000万円(33.3%減)、親会社株主に帰属する当期利益11億4000万円(37.5%減)を見込んでいる。
大東港運 決算/3月期の売上高6.3%減、営業利益38.2%減