三菱商事都市開発は6月1日、埼玉県上尾市でマルチテナント型物流施設「MCUD上尾」を5月末日に竣工したと発表した。
＜外観＞
＜周辺図＞
MCUD上尾は、5階建て延床面積10万5000m2の施設で、竣工前に全フロアで賃貸借契約を締結し満床となっている。
主要幹線道路の上尾道路（国道17号線）に接道し、首都高速埼玉大宮線「与野IC」、圏央道「桶川北本IC」、東北自動車道「岩槻IC」の3か所のICにアクセスが可能で、首都圏を環状に結ぶ国道16号線へも至近に位置しており、埼玉県・東京都心部を中心とする首都圏広域配送に適した立地。
建屋には、上り下り専用のランプウェイを設置し、5階を除く各階に直接トラックが乗り入れ可能で、倉庫スペースは有効天井高5.5m、積載荷重1.5t／m2と、標準的な仕様を備えた汎用性の高い施設となっている。
■MCUD上尾の概要
所在地：埼玉県上尾市中新井(上尾都市計画事業上尾道路沿道中新井・
堤崎土地区画整理事業地内)
敷地面積：4万6206.7m2
延床面積：10万5654.1m2
構造・規模：鉄骨造 地上5階
交通：首都高速「与野IC」7.4km
圏央道「桶川北本IC」8.6km
JR高崎線「上尾駅」「宮原駅」3.8km
