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佐川急便/東京都と奈良県で新型コロナウイルス感染者判明

2020年07月13日/3PL・物流企業

佐川急便は7月10日、奈良県と東京都で相次いで新型コロナウイルス感染者が判明したと発表した。

東京の感染者は港区の芝1丁目サービスセンターの集配業務委託先の20代男性で、7月10日に新型コロナウイルスの感染検査で「陽性」であることが判明したもの。

このセンターは7月10日より閉鎖し、管轄する城南営業所で業務は継続している(センター内の消毒作業は終了しており、他に感染者がいないことを確認の上、再開する予定)。

また、濃厚接触者と思われる顧客の調査を実施するとともに、センター内においても濃厚接触者と思われる従業員を特定し、所轄保健所の指示に従い対応する。

全従業員には対面時のマスク着用、出社時の検温、また、手洗い、うがい、アルコール消毒など感染防止対策を徹底するとしている。

奈良県の感染者は大和郡山市の奈良営業所の従業員3名が新型コロナウイルスの感染検査で「陽性」であることが判明したもの。内訳は、7月9日内勤者 50 代女性、7月10日セールスドライバー40代男性、営業職40代男性。

対応として、所轄保健所の指示に従い濃厚接触者と思われる顧客の調査を実施する。社内においては接触者として自宅待機をさせている従業員を含め、この営業所の全従業員に11日、12日の両日で検査を受けさせる。(検査の結果、営業職40代男性3名と30代男性1名、内勤職30代女性1名の計5名が、新たに陽性と判明)

なお、この営業所の業務スペース、トラックなどは消毒作業を終了しており、周辺営業所の応援体制のもと業務を継続する。全従業員には対面時のマスク着用、出社時の検温、また、手洗い、うがい、アルコール消毒など感染防止対策を徹底する。

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