中央倉庫は9月28日、豊田通商、ウツミリサイクルシステムズなどと、廃PETボトルを選別・粉砕・洗浄し、PETボトル用の原料に再資源化する合弁会社「豊通ペットリサイクルシステムズ」を設立すると発表した。
新会社では、豊田通商が中心となり、リサイクル事業を手掛けるパートナーの協力と、国内飲料メーカーなどとの連携により、関西地区で初となる廃PETボトルの再資源化に取り組む。
中央倉庫は、資本の出資に加え、同事業の物流関係の役割を担う。
■豊通ペットリサイクルシステムズの会社概要
所在地:滋賀県蒲生郡日野町大字鳥居平字観音平1680
設立:2020年7月6日
事業開始:2022年予定
出資比率:豊田通商65%、ウツミリサイクル15%、中央倉庫12.5%、他7.5%
事業内容:廃PETボトルの選別・粉砕・洗浄、ペレットの製造
中央倉庫 決算/4~6月の売上高2.1%増、営業利益7.8%増