日通/メキシコ日通がグアナファト州にロジスティクスセンター

2020年10月01日 

日本通運は10月1日、現地法人のメキシコ日本通運がメキシコ・グアナファト州にあるコリナスアパセオ工業団地内に「グアナファト-アパセオ ロジスティクスセンター」を竣工し、10月5日から営業を開始すると発表した。

<グアナファト-アパセオ ロジスティクスセンター外観>
グアナファト-アパセオ ロジスティクスセンター外観

<グアナファト-アパセオ ロジスティクスセンター内観>
グアナファト-アパセオ ロジスティクスセンター内観

グアナファト州は、自動車のセットメーカーのみならず、サプライヤーについても数多くの企業が進出。近隣のアグアスカリエンテス、ケレタロ、サンルイスポトシなどメキシコ中央高原(バヒオ地区)各州と合わせて自動車産業の一大集積地となっており、顧客の自動車関連部材の倉庫保管の需要が今後さらに高まっていくと予想されている。

開所したロジスティクスセンターは、メキシコ日通で蓄積した自動車関連物流のノウハウをもとに基本図面から自社で設計を行うなど自動車関連物流に特化して建設されており、顧客の生産計画に連動した高付加価値サービスの提供が可能となる。また、既存のケレタロおよびサラマンカの両拠点を集約することで同エリアでの業務効率化を図る。

このロジスティクスセンターの特長は、トラックドックを入庫と出庫で完全に分割し、自動車物流における作業効率を重視するとともにクロスドック業務に最適な設計としている。

主要セットメーカーやサプライヤー等の倉庫に近く、ミルクラン輸送および米墨間輸送の集約基地として最適な立地。日通のグローバル在庫管理システム「REWARDS」との連携により、門前倉庫として顧客の生産計画に連動したジャストインタイム納品が可能だ。

<サイドオープンコンテナ>
サイドオープンコンテナ

また、作業の効率化を図る為、メキシコで新規導入となるサイドオープントレーラーの荷役が可能なキャノピーエリア(庇のある場所)を設置している(サイドオープントレーラーは2020年11月運行開始予定)。34か所のドックレベラーを設置し、時間毎に出荷エリアを固定化することで、顧客の生産ラインに同期した入庫/出庫対応が可能。

なお、メキシコでの保税加工に必要な、IMMEXライセンス(最終加工後にアメリカなどのメキシコ域外に出荷することを前提として、材料/部品を輸入する際に免税措置が受けられる)を保有している。

■拠点概要
名称:メキシコ日本通運 グアナファト-アパセオ ロジスティクスセンター
(NIPPON EXPRESS DE MEXICO, S.A. DE C.V. GUANAJUATO-APASEO LOGISTICSCENTER)
住所:Parque Industrial Colinas de Apaseo, Apaseo El Grande, Guanajuato Mexico
構造:鉄骨造平屋
敷地面積:6万2370m2
延床面積:1万5982m2
(内訳)
倉庫面積:1万4196m2
事務所:540m2
庇部分他:1246m2
主要設備:高床ホーム、低床ホーム(キャノピーエリア)、24時間警備、CCTV、赤外線火災アラーム、LED 照明設備
営業開始日:10月5日

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