日鉄興和不動産は10月2日、マーキュリアインベストメントと伊藤忠商事が共同で組成した、不動産・物流業界の変革に挑戦する企業の支援を目的とした「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(BizTechファンド)」に5億円を出資したと発表した。
BizTechファンドへ出資することで、投資先の不動産テック、物流テックを中心としたスタートアップ企業と協業し、中長期的な新規事業開発の促進を図るとともに、新たな収益源の創出につなげる狙い。
BizTechファンドは、不動産・物流業界で次世代技術やユニークなアイデア、ビジネスモデルによる業界革新を目指す企業に対する成長投資を目的としており、主にBtoBソリューションを提供するミドルステージ以降のスタートアップや、新規事業を立ち上げる既存事業会社のカーブアウト、外資企業による日本進出時の日本法人、国内企業の海外進出時の現地法人等への投資を想定している。
三井不動産、日鉄興和不動産/25.6万m2の物流施設にかける思い