日米間海上コンテナ輸送量/米国発の減少幅が再び拡大

2020年10月20日 

デカルト・データマインは10月20日、日本発米国向けコンテナ貨物量の9月分と、米国発日本向けコンテナ貨物量の8月分の実績について、速報値を発表した。

海上コンテナ貨物量

それによると、日本発米国向け(荷受地ベース)の9月実績は3万7233TEU(前年同月比21.1%減)となった。新型コロナウイルスの影響で、5月から前年比4割減程度の落ち込みが続いていたが、9月度は前年比2割程度まで回復した。品目別では、自動車関連が6920TEU(27.4%減)と、未だ回復の兆しが見えない。

一方、母船直航貨物は3万3811TEU(2.0 %減)とほぼ前年並みで、荷受地ベース分貨物の回復に比べて、母船直航ベース分の回復が早く表れている。

主要港のうち上位3港の取扱量は、東京港が1万7409TEU(2.4%増)、名古屋港が8441TEU(7.5%減)、神戸港が6458TEU(14.5%増)で、神戸港の健闘が全体平均を引上げた。

海上コンテナ貨物量

また、米国発日本向け(最終仕向国ベース)の8月実績は5万715TEU(16.2%減)、日本向け母船直航分では4万4166TEU(14.5%減)となった。

日本向け母船直航分は7月に前年同月比0.3%減まで回復し、新型コロナウイルスの影響を乗り越えたかと思われたが、8月実績では減少幅が再び拡大している。

品目順位は、1位が牧草、豆類等の穀物類で1万211TEU(11.4%減)、2位が肉類で5318TEU(8.6%減)、3位がパルプ等木材類で2783TEU(11.7%減)となっており、総量が減少する中で穀物類と肉類が検討する傾向が続いている。

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