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日新/4~9月の売上高33.1%減、営業損失2.51億円

2020年11月09日/決算

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日新が11月9日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高691億8300万円(前年同期比33.1%減)、営業損失2億5100万円(前期は18億9700万円の利益)、経常利益6億1200万円(73.5%減)、親会社に帰属する四半期純損失1億5500万円(前期は14億5500万円の利益)となった。

物流事業の売上高は670億9000万円(7.3%減)、営業利益は7億4200万円(37.7%減)。

日本では、中食需要の継続で食品関連の輸入や、倉庫保管、国内配送案件が堅調に推移。輸出は航空便の減便等で取扱い総重量は伸び悩んだが、中国での工業製品生産の回復に伴い、電子部品の航空輸出が第2四半期を通じ好調を維持した。海外では、アジアや中国が好調だった一方、米国や欧州で荷動きが低迷した。

そのほか、旅行事業は売上高14億9600万円(95.1%減)、営業損失13億7900万円(前年同期は2億3900万円の利益)。不動産事業は売上高7億7600万円(9.4%減)、営業利益3億7800万円(17.5%減)だった。

通期は、売上高1470億円(25.5%減)、営業利益1億円(97.2%減)、経常利益10億円(75.7%減)、親会社に帰属する当期純利益3億円(88.9%減)を見込んでいる。

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