丸全昭和運輸が11月9日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高578億2600万円(前年同期比5.2%減)、営業利益44億100万円(4.1%増)、経常利益46億9800万円(6.3%増)、親会社に帰属する当期利益30億1000万円(38.6%減)となった。
物流事業の売上高は491億2100万円(5.4%減)、営業利益は原価の低減により、36億4500万円(6.9%増)となった。
物流事業全般としては、新型コロナウイルス感染拡大により、一部の対策製品の取扱いが大幅に増加したが、その反面、大部分の既存貨物の取扱いが減少し、物流事業全体では、減収となった。
構内作業及び機械荷役事業の売上高は74億5300万円(0.2%増)、営業利益は5億2000万円(7.5%増)となった。
通期は、売上高1270億円(3.4%増)、営業利益93億円(4.8%増)、経常利益100億円(5.5%増)、親会社に帰属する当期利益70億円(12.8%減)を見込んでいる。
丸全昭和運輸 決算/3月期の売上高0.5%減、営業利益4.0%増