プロロジス/千葉県千葉市の6.8万m2の物流施設を満床竣工

2020年11月25日 

プロロジスは11月25日、千葉県千葉市で開発を進めていた「プロロジスパーク千葉2」を竣工したと発表した。

<上空からのプロロジスパーク千葉2(右)、プロロジスパーク千葉1(左)>
上空からのプロロジスパーク千葉2(右)、プロロジスパーク千葉1(左)

<エントランス>
エントランス

<3階の車路部分>
3階の車路部分

プロロジスにとっては101棟目、千葉県では21棟目となり、県別では最多となっている。

施設は、すでに1~2階にアサヒロジ、3~4階にはM・Kロジと日本通運千葉支店の入居が決まっている。

「プロロジスパーク千葉2」は、千葉湾岸エリアから約6㎞に位置し、国道16号と東関東自動車道の結節地点に開発。東関東自動車道「千葉北IC」からわずか約3㎞、京葉道路「穴川IC」からも約4㎞と至近。東関東自動車道と京葉道路の両高速を利用して都心部へアクセスすることが可能で、国道16号を利用した首都圏配送の利便性にも優れている。需要の高い物流施設集積地である千葉湾岸部と16号内陸部の両特性を併せ持つ希少なエリアとしている。

施設面では、約3万m2の敷地に地上4階建て、延床面積約6万7000m2のマルチテナント型物流施設として開発。ランプウェイにより、3階までの各階に45フィートコンテナセミトレーラーがアクセス可能。3階、4階は荷物用エレベーターと垂直搬送機を備えたメゾネット型で、流通加工から0保管まで幅広い物流オペレーションに対応できる。

<カフェテリアの様子>
カフェテリアの様子

<見晴らしも抜群だ>
見晴らしも抜群だ

施設内で働く従業員のために、有線放送を備えたカフェテリアスペース、無料Wi-Fi、高機能自動販売機、弁当類を販売するパントリーコーナー等を整備。カフェテリアの一部には集中したい作業や休憩に利用しやすい仕切り壁付きの個人向けスペースも設けてある。来客対応や打ち合わせ用の会議室も用意している。

通勤面では、隣接する「プロロジスパーク千葉1」にはエキから専用送迎バスを運行中であり、「プロロジスパーク千葉2」にも入居企業のニーズに応じて運航を計画している。

また、プロロジスと千葉市は「プロロジスパーク千葉1」と「プロロジスパーク千葉2」について同日「災害時等における施設の提供協力に関する協定」を締結した。千葉市の災害対策に協力することで地域の住民の安全を確保することを目的とし、災害発生時には、車中泊避難所として駐車場を提供するほか、トイレ等の設備を提供する。

<竣工式でのテープカット>
竣工式でのテープカット

<プロロジスの山田社長>
プロロジスの山田社長

プロロジスの山田御酒社長は「建物はBCPの観点からさまざまな最新鋭の設備を整えた。非常用電源、井戸水浄化設備からの給水、緊急地震速報、衛星電話を設置し、停電時や災害時にも安心して働けるようにしている。さらに、環境面でも倉庫内に人感センサーを採用。一例では、電気代が半分になったという話も聞いている」とコメントしている。

<アサヒロジの貝賀常務>
アサヒロジの貝賀常務

1~2階に入居が決まっているアサヒロジの貝賀 司常務は「ご承知のように弊社は飲料類を扱うが、全8500坪の内、4000坪はグループ外の荷物も扱う予定としている。飲料水と一緒に積み合わせて共同配送を行い、グループ貨物とのシナジーを生み出していきたい。プロロジスの物件に入居するのは3棟目。これまでは新築ではなかったので、非常に気持ち良い」と述べた。

<千葉市の熊谷市長>
千葉市の熊谷市長

千葉市の熊谷俊人市長は「この場所は千葉北ICから近く千葉市でも重要な拠点と位置付けている。このような大きな施設を展開することで、大きな雇用が生まれることに感謝している。さらに周辺には住宅地も広がりまだまだ大きな可能性を秘めている。そういう中で「災害時等における施設の提供協力に関する協定」を締結した。この中には車中泊があるが、これは新型コロナ発生に伴う分散避難も必要との見地から、取れ入れた方策。今回の提携で防災に対する千葉市の政策が前進したと考えている」と話した。

<協定締結で>1
協定締結で

■概要
名称:プロロジスパーク千葉2
開発地:千葉県千葉市稲毛区六方町210-28
敷地面積:3万176.41m2
延床面積:6万8207.05m2
構造:地上4階建て、RC造(一部S造)
着工:2019年6月
竣工:2020年11月

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