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日本GLP/中核3ファンドがGRESB調査で2年連続最高評価

2020年11月25日/CSR

日本GLPは11月25日、2020年のGRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark)リアルエステイト評価で、同社が運用するファンド「ジャパン・インカム・パートナーズI」「ジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」「ジャパン・ディベロップメント・ベンチャーII」が最高位の「Green Star」を取得すると同時に、総合スコアでの相対評価による「GRESBレーティング(5段階評価)」で「4スター」を取得したと発表した。

GRESBは、不動産セクターにおけるESG(Environment、Social、Governance)に係る取組みを測る機関として2009年に創設。ベンチマーク指標は「マネジメント」「ポリシーと開示」「リスクと機会」「モニタリングと環境管理システム」「パフォーマンス指標」「グリーンビルディング認証」「ステークホルダーとの関係構築など」の7項目で構成されている。

各スコアで好評価を得た参加者にのみ与えられる「Green Star」は、絶対評価による4分類の中で最も高い評価。2020年は、世界各国の1229の上場・非上場の不動産会社・ファンドがGRESB調査に参加しており、GLPは不動産会社・運用機関メンバーとしてGRESBの活動をサポートしている。

日本GLPの帖佐 義之社長は「評価基準がアップデートされ昨年よりもスコアの獲得が難しい中、中核となる3つのファンドが高い評価を得て嬉しく思う。日本GLPは、独自のESG方針に基づき社会インフラの一部としての施設の運営に取り組んできた。中でも、日々のオペレーションにおける各施設のエネルギー消費量の把握や、温室効果ガス排出量の削減に向けた継続的で複層的な取組みが特に評価されたものと考えている。引き続き、ESGの分野でも業界を牽引するベストプラクティスを追及しながら、運用施設のサステイナビリティの一層の推進に努めていく」とコメントしている。

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