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ESR/GRESBレーティング最高位「5スター」を2年連続取得

2022年10月17日/CSR

ESRは10月17日、親会社であるESRグループの運⽤する物流施設開発ファンド「ジャパン・ロジスティクス・ファンドII」と「同III」が、2022年度のGRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark)リアルエステイト評価で「アジアインダストリアル」⽤途のセクターリーダーに選出され、5段階評価の「GRESBレーティング」で最高位の「5スター」を2年連続で取得したと発表した。

<GRESBレーティング「5スター」>
20221017esr - ESR/GRESBレーティング最高位「5スター」を2年連続取得

GRESBは、世界の不動産資産のESG(環境・社会・ガバナンス)に関するパフォーマンスを1年ごとに測定する評価制度で、欧州の主要年⾦基⾦グループを中⼼に2009年に創設。GRESBリアルエステイト評価は、個々の不動産を対象とした調査ではなく、不動産会社やREIT、ファンドにおけるサステナビリティへの取り組みを評価することが特徴で、2022年は世界各国の1800社を超える上場・⾮上場の不動産会社・ファンドが調査に参加している。

「セクターリーダー」は、各地域・物件⽤途で総合点が最も⾼い参加者と、その点差が1点以内の参加者に与えられる称号。

今年はESRグループのポートフォリオの約3分の1に相当する計37の上場リートと私募ファンドがGRESBに参加し、サンテック・リートが「グローバル・セクターリーダー」に選出されたほか、複数のファンドが各⽤途のセクターリーダーに選出され、5スターも取得した。

ESRは、ESGを経営の核とし、持続可能な社会の実現のために、2025年までに達成すべき⽬標や重要課題を特定した「ESG2025 ロードマップ」の戦略に沿ってESGへの取組みを推進。2022年6⽉には国連責任投資原則(UNPRI)の署名機関となるなど、グループ全体でサステナビリティ経営の⾼度化を進めており、持続可能な物流施設・データセンターの開発に積極的に取り組んでいる。

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