福山通運は12月17日、環境保全に関する取り組みの功績が認められ、中国運輸局長より表彰を受けたと発表した。
同社は、2013年より専用貨物列車「福山レールエクスプレス号」の運行を開始し、現在は、東京―大阪間、東京―岡山・福山間、名古屋―福岡間をトラック輸送から鉄道コンテナ輸送へのモーダルシフトを行っている。
また、2017年より国内初となる車両全長25mのダブル連結トラックを開発・導入するなど輸送の効率化や継続的なCO2排出量の削減の取り組みが高く評価され、このたびの受賞となったもの。
今後もさらなるモーダルシフト等による輸送の効率化を推進し、環境負荷の軽減を進め、持続可能な社会の実現に取り組んでいくとしている。