ニトリホールディングスは12月25日に発表した2021年2月期第3四半期の決算説明会資料で、2025年に物流拠点を自社化を進め、日本全国を8ゾーンに分け、自社物流センター10拠点に統合すると公表した。
現在は、4ゾーン、20拠点(自社4拠点、賃借16拠点)だが、賃借料などのコスト削減、治具の開発とマテハン機器導入による生産性の向上、拠点統合による横持コストの削減、個口割れ発送の削減を戦略目標として、物流拠点の再配置と自社化を進める。
なお、ニトリでは11月25日、入居していた「プロロジスパーク茨木」(総面積の84%を占める12万9400m2を賃借)を2021年12月31日付で中途解約手続きを行っている。
農水省/令和7年(2025年)度予算概算要求で物流革新の取組399億円