Hacobuとライナロジクスは1月25日、両社の動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」と完全自動配車システム「LYNA(ライナ)自動配車クラウド」について、サービス連携を開始した。
今回の連携によって、LYNA自動配車クラウドで作成した配車計画のデータを出力し、そのままMOVO Fleetに取り込むことで、配車計画作成から輸送車両の緻密な動態管理までを一気通貫で行なうことが可能になった。
これにより、配車から運行管理までの担当者は両サービスの併用が容易になり、業務負担が軽減。配車と運行管理の担当者が分かれている場合でも、コミュニケーションコストの削減を実現できる。
今後、両社は今回の連携に続いて、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」とライナロジクスの「LYNA自動配車クラウド」の連携も開発を進めるなど、両社の強みを生かしたサービス連携を進めていく方針。
Hacobu/MOVO Fleetに稼働時間を可視化する新機能を実装