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川西倉庫/4~12月の売上高7.0%減、営業利益30.0%減

2021年02月08日/決算

川西倉庫が2月8日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高169億1000万円(前年同期比7.0%減)、営業利益3億4500万円(30.0%減)、経常利益4億2100万円(16.4%減)、親会社に帰属する当期純利益5億3800万円(70.5%増)となった。

国内物流事業は、売上高146億7800万円(6.7%減)、営業利益は9億500万円(12.9%減)だった。貨物取扱高の減少で、倉庫業務、運送業務が減少。神戸港での港湾運送取扱業務も低調に推移したほか、第2四半期連結累計期間に連結子会社1社を売却した影響もあり、売上高が前年同期を下回った。営業利益も、貨物の取扱高の減少が大きく影響し、前年同期を下回る結果となった。

国際物流事業は、売上高は19億4300万円(6.7%減)、営業損失は1600万円(前年同期は600万円の損失)となった。輸出入貨物の取扱いの減少、海外子会社の業績も低調に推移したことで売上高が前年同期を下回った。営業利益も貨物量の減少などで損失が拡大した。

通期は、売上高230億円(3.9%減)、営業利益5億円(7.8%減)、経常利益5億8000万円(5.6%増)、親会社に帰属する当期純利益5億7000万円(133.4%増)を見込んでいる。

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