東陽倉庫が2月8日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高206億7100万円（前年同期比8.8％減）、営業利益8億2700万円（18.0％減）、経常利益13億4200万円（3.4％増）、親会社に帰属する当期利益9億3400万円（12.9％増）となった。
セグメント別では、物流事業は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響を受け、輸出入貨物等を中心に荷役料、陸上運送料等が減少したことにより、売上高は前年同四半期と比べ19億9900万円減少（9.0％）し、202億3900万円（9.0％減）となった。
営業利益は助成金収入が増加したこと等により前年同四半期と比べ200万円増加し、12億6400万円（0.2％増）となった。
通期は、売上高275億円（7.3％減）、営業利益10億5000万円（17.5％減）、経常利益16億5000万円（2.4％増）、親会社に帰属する当期利益11億円（5.7％増）を見込んでいる。
