財務省が2月17日に発表した1月分貿易統計速報によると、輸出金額は5兆7798億円（前年同月比6.4％増）、輸入金額は6兆1037億円（9.5％減）となった。
輸出は2か月連続の増加、輸入は21か月連続の減少。輸出と輸入の差額は3239億円で、7か月振りの赤字となった。
輸出の増加品目は半導体等製造装置（50.6％増）、プラスチック（30.4％増）、非鉄金属（31.1％増）、減少品目は、自動車（5.8％減）、鉱物性燃料（40.3％減）、船舶（27.4％減）。
一方、輸入の増加品目は、通信機（49.2％増）、減少品目は、原粗油（41.9％減）、衣類・同付属品（27.6％減）、石油製品（33.1％減）だった。
