ファイザー新型コロナワクチン/DHL、ANAで輸送を開始

2021年02月19日 

ファイザーとDHLグローバルフォワーディング、全日本空輸(ANA)は2月19日、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンを欧州ベルギーから日本までの国際区間の輸送を開始したと発表した。

<初回輸送分が日本国内に到着した様子>
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<ファイザーの新型コロナウイルスワクチン>
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ファイザー、DHL、ANA は、新型コロナワクチンを厳密な温度管理で安全に輸送・供給するためのオペレーション体制を構築している。今後も引き続き万全の態勢でベルギーから日本への新型コロナワクチンの輸送・供給を進めていくとしている。

ファイザーは、日本において約70年にわたり、サイエンスとグローバルなリソースを活用し、人々が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療法を届けている。独 BioNTech社と米ファイザー社が共同で開発した新型コロナワクチンに関し、日本政府と締結した最終合意書に基づき、2021年に約1億4400万回分を日本に提供する予定だ。

DHLは、グローバルネットワーク全体に9000人を超えるライフサイエンス・ヘルスケア貨物のスペシャリストが在籍し、グローバルおよび国内のコールドチェーンネットワークと医薬品ロジスティクスの専門知識を活用することにより、ワクチンを安全に輸送し、全国の主要な接種施設へ届ける。

過去数か月間、厳格な輸送要件を満たすため、日本のスペシャリストチームはファイザー、ANAと連携し、世界中のネットワークを活用して入念なインフラ計画・戦略、ストレステストに多くの時間を費やし、安全なワクチン輸送方法を確立した。

ANAはこれまで、欧州・日本間を中心に多くの医薬品の国際輸送を担い、温度管理のノウハウを蓄積してきた。2017年には、日本の航空会社として初めて国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品輸送における国際品質認証である CEIV ファーマ認証を取得しており、医薬品輸送に関わる人員、訓練体制、品質管理、ハンドリングマニュアルを有している。

ファイザー、DHL、ANAは、新型コロナワクチンの輸送・供給を通じて、1日も早い新型コロナウイルス感染症の終息に貢献し、人々が安心して生活できる社会の実現を目指すとしている。

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