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NEXCO中日本/新東名と国道138号バイパス、4月10日開通

2021年02月22日/物流施設

中日本高速道路(NEXCO中日本)は2月19日、新東名高速道路(新御殿場IC~御殿場JCT)、国道138号須走道路(須走口南IC~水土野IC)、国道138号御殿場バイパス(西区間)(水土野IC~ぐみ沢IC)、国道469号バイパス、県道仁杉柴怒田線が、4月10日に開通すると発表した。

<新東名高速道路(新御殿場IC~御殿場JCT)、国道138号バイパス>
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新東名高速道路の開通により、静岡方面から山梨方面への観光による通過交通が新御殿場ICへ転換し、御殿場市街地の渋滞緩和が期待される。また、国道138号バイパスの開通により、山梨方面の観光交通が、信号が連担する現道からバイパスに転換し、生活交通との分散が図られ、現道の渋滞緩和が期待される。

<企業進出で地域活性化>
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地域活性化に寄与する面として、御殿場市と小山町では、新東名高速道路や国道138号バイパスの開通を見越して工業団地への企業進出が進み、製造品出荷額等が増加している。開通後も、更なる地域産業発展や地域雇用創出による地域活性化が期待されるとしている。

山梨県企業ヒアリング結果によると、須走ICより先の高速道路へのアクセスが向上し、山梨県の事業所と愛知県の本社の移動がスムーズになるので、従業員の負担軽減や静岡・愛知方面への企業活動
の効率化が期待できる。

小山町企業ヒアリング結果によると、長野・山梨方面へ行く際に国道138号を利用しているが、須走道路・御殿場バイパスが開通すれば
製品等の配送時間が短縮されることが期待されるとしている。

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