三井不動産/物流施設開発の海外第1弾、タイ・バンコクで着工

2021年04月07日 

三井不動産は4月7日、現地法人のタイ三井不動産を通じてタイ バンコク東部に建設する「(仮称)バンパコン物流施設計画」の第1期部分を着工したと発表した。

<第1期部分の完成予想図>
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同事業は三井不動産グループで初となる海外での物流施設開発で、三井不動産グループが事業費の49%を出資し、「Frasers Property (Thailand)」(フレイザーズ)の子会社「Frasers Property Industrial (Thailand)」との共同事業として実施する。

フレイザーズはタイ最大級の財閥の一つであるThai Charoen Corporation Group(TCC)のグループ会社で、タイの物流施設開発で多くの実績をもつデベロッパー。

<「(仮称)バンパコン物流施設計画」の全体完成予想図>
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<敷地入口部分の完成イメージ>
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同事業では全4期で計8棟の物流施設を建設する計画。今回着工する第1期部分は平屋建て1棟、延床面積2万2000m2の最大4区画まで分割可能なマルチテナント型物流施設となる。

第2期以降はマルチテナント型物流施設に加え、テナント企業の需要に合わせてBTS倉庫や冷凍倉庫、危険物倉庫、税関不要のフリートレードゾーン等も検討。あわせて、テナント向け利便施設として、敷地内にガソリンスタンドやカフェテリア等を設置することも検討している。

三井不動産では、タイを人口や経済規模の拡大に加え、域内関税の撤廃や交通網の整備等の経済統合が進むASEAN の中心に位置し、製造業等の日系企業が多数集積する有望な物流マーケットと位置付けている。

海外での物流施設の開発については、日系企業の海外展開を支援するため、今後もさらなる事業機会獲得を進めていくとしている。

■物件概要(予定)
「第1~4期」
建設地:チェチェンサオ県バンパコン
敷地面積:29万9000m2
延床面積:16万m2
竣工予定時期:第1期2021年11月、第2期2022年、第3期2022年、第4期2023年

「第1期」
施設形態:通常倉庫・マルチ型
延床面積:2万2000m2
棟数:1棟
構造:鉄骨造 平屋建て
施工:Thai Nishimatsu Construction

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