佐渡汽船は4月16日、船員の新型コロナウイルス感染を受けて運休中の貨物船「日海丸」について、運休期間を4月28日まで延長すると発表した。
保健所から陽性者の濃厚接触者と判定された船員について、健康観察のため2週間の自宅等での待機を決定したため、運休期間も延長する。運休期間中の貨物輸送は全てカーフェリーで代替する。
なお、濃厚接触者以外の日海丸の船員と荷役等に関わる社員については、PCR検査の結果、全員の陰性を4月16日付で確認している。
日海丸では、4月15日に船員1名の新型コロナウイルス感染が判明したため同16・17日の運休を決定し、18日以降の運航については確定次第告知するとしていた。