川崎汽船/米国子会社を投資ファンドに売却

2021年05月06日 

川崎汽船は4月30日、連結子会社であるCENTURY DISTRIBUTION SYSTEMS(CDS 社)の全株式を、Sun Capital Partnersが運営する投資ファンドに譲渡すると発表した。

株式の譲渡は、川崎汽船が推進するポートフォリオ見直しの一環として5月31日に行われる予定。

CDS社は1987年に創業し、顧客の商流・物流を総合的に管理できるシステム提供と合わせて、バイヤーズコンソリデーション事業、NVOCC事業、陸送事業、倉庫業を営んでいる企業。

また、川崎汽船はCDS社の株式譲渡と合わせて、CDS社の子会社であるUNIVERSAL LOGISTICS SYSTEMS(ULS社)が米国カリフォルニア州に保有する土地と倉庫を第三者に売却する。

同土地・倉庫は米国カリフォルニア州ロングビーチ港近郊に位置しており、ULS社が貨物保管と米国内向け配送のためのトランスロード及びクロスドックの拠点として1986年に取得したもの。

なお、川崎汽船はCDS社の株式譲渡益50億円と、ULS社の固定資産売却益126億円を、2022年3月期の連結決算に特別利益として計上する予定。

■異動する子会社の概要
名称:CENTURY DISTRIBUTION SYSTEMS
所在地:485-E Route 1 South, Suite 100, Iselin, NJ 08830, U.S.A.
事業内容:バイヤーズコンソリデーション事業、NVOCC 事業、陸送事業、倉庫業及び顧客へのシステム提供を通じてのサプライチェーンマネジメント
設立:1987年
持株比率:川崎汽船100%
譲渡先:CENTURY DISTRIBUTION INTERMEDIATE HOLDING, LLC(SUN社が組成する投資ファンド)
譲渡日:5月31日(予定)

■譲渡資産の内容
土地(面積):83万5425平方フィート
所在地:2850 E. Del Amo Blvd. Carson, CA 90221, USA
倉庫(延床面積):26万4450平方フィート
譲渡契約締結日:4月30日
譲渡資産の引渡し日:5月31日(予定)

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