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タカセ/3月期の売上高1.3%減、営業利益8.5%増

2021年05月14日/決算

タカセが5月14日に発表した2021年3月期決算によると、売上高75億2000万円(前年同期比1.3%減)、営業利益1億8300万円(8.5%増)、経常利益2億1800万円(19.1%増)、親会社に帰属する当期純利益7900万円(19.4%減)となった。

総合物流事業は売上高74億6100万円(0.8%減)、営業利益1億4000万円(7.0%減)だった。

売り上げは、年間を通じた個人向け通販の拡大や、下期に主要顧客の配給邦画のヒットで国内物流業務取扱量の増加があったが、特に上期で発生した新型コロナウイルス感染症の拡大による国内物流業務取扱量と輸出入貨物取扱量の落ち込みを補うことができなかった。

営業利益は、各営業所で取り組んだコスト削減施策の効果が現れてきたが、営業収益の落ち込みによる減少を補えず減益となった。

次期は、売上高75億円(0.3%減)、営業利益2億円(8.8%増)、経常利益2億円(8.3%減)、親会社に帰属する当期純利益1億6000万円(101.7%増)を見込んでいる。

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