アルプス物流は5月26日、アクセラレータープログラム(共創プログラム)を実施すると発表した。
このプログラムは、スタートアップ企業の持つ斬新なノウハウや新しいアイデア・技術に、アルプス物流のリソースを掛け合わせることによって、新規事業の共創を目指していく。
同社は既存の顧客層や物流業に携わる人々の問題を解決するため、新しい物流価値の創造を目指している。具体的には、物流の領域内における新サービスの開発や、既存の物流をよりスムーズにすることが出来るシステムや機器の創出を考えている。
「トラック輸送ネットワークを活用した新規物流商品の開発」「既存のサービス（半導体・電子部品等のピース単位の小分け、温湿度管理、ロット管理等）に加わる、新たなサービス軸の検討」「人と環境に優しい包装資材の提案」「ブロックチェーン技術を活用した物流システム提案」「IoTを活用した作業の効率化、物流機器の提案」等を例として挙げている。
さらに、「ものづくりを支える豊かな社会の実現に貢献する」をビジョンとして掲げ、ものづくりを支える物流を事業としていることから、今回は、既存事業の領域外で私たちのリソースを活用した新規サービスの創出を目指している。
その例として、「自社所有の倉庫を利用して作る新規事業」「トラック輸送ネットワークを活用した新規サービス」「国内リソースと海外リソースを組み合わせたグローバル新事業」「私たちのリソースを活用し、豊かな社会を創出できる新事業」を挙げている。
5月26日よりスタートアップ企業のエントリーを開始した。エントリーの締切は6月8日20時としている
■エントリー
https://growth.creww.me/dfde927d-b22d-11eb-9d7c-ff67e40a3ab2.html
