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経産省/4月の原油輸入量3.9%減、中東依存度91.8%

2021年06月02日/調査・統計

経済産業省が3月31日に発表した4月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1265万kl(前年同月比3.9%減)だった。

輸入量が最も多かった国はアラブ首長国連邦で498万kl(24.3%増)。以下は、サウジアラビアが425万kl(11.2%減)、カタールが121万kl(23.5%増)、クウェートが98万kl(35.8%減)、ロシアが41万kl(83.0%増)と続いた。

中東依存度は91.8%(1.2ポイント増)で、3か月前年同月に比べ前年を上回った。

燃料油の在庫は947万kl(0.2%増)で、3か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ナフサ、軽油及びA重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、灯油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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