ZMPは6月8日、物流支援ロボット「CarriRo AD+(台車/パレット積載タイプ)」に自動充電機能を搭載したと発表した。
これにより、これまで人の手によるプラグイン方式で行なっていたCarriRoの充電を、非接触方式かつ自動で行なえるようになる。
新機能では、充電の開始と終了のタイミングを充電残量率や時間帯で指定することが可能。自動充電アクションをランドマークで設定することにより、柔軟に自動充電ステーションを設置でき、自動充電ステーションまではライントレース機能を活用することで正確に位置決めが可能となっている。
自動充電については、手動でプラグインする際の感染症リスクへの対策に加え、パレットの自動整列機能など完全自動搬送のソリューションを拡充する中で充電も自動化したいというニーズの高まりを受けて開発した。