トヨタ自動車は7月27日、8月上旬に国内の完成車工場で生産稼働の調整を予定していると発表した。
東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴い部品供給が不足することを受けて、田原工場の第3ライン(生産車種LS、IS、RC、RC F、NX)を8月3~6日にかけて、トヨタ車体吉原工場の第1・2ライン(ランドクルーザー300、LX、ランドクルーザー70)を8月5~6日にかけて、それぞれ停止する。
このほか、トヨタ自動車はトヨタ車体 富士松工場の第2ライン(アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、エスクァイア)で7月29日~8月4日の間の計5日間、高岡工場の第1ライン(カローラ、カローラ ツーリング)で8月2~6日にかけて、それぞれ稼働調整の実施を予定している。