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ゼロ/子会社が苅田バイオマス発電所の燃料の港湾荷役業務を受託

2021年08月06日/3PL・物流企業

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ゼロは8月5日、子会社の苅田港海陸運送が、6月に運転開始となった苅田バイオマス発電所で使用される燃料の港湾荷役業務を受託・開始したと発表した。

バイオマス発電は植物由来の燃料を使用するが、燃焼時に CO2が発生するものの成長過程の光合成でCO2が吸収され、CO2の発生と吸収が相殺されるので、カーボンニュートラルな発電方式といわれている。また、再生可能エネルギーとして分類される。

日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラル宣言、ならびに2030年度温室効果ガス 46%削減(2013 年度比)に貢献すべく、今後もゼログループを挙げてカーボンニュートラルやCO2削減およびSDGsに対する取り組みを推進していくとしている。

■苅田バイオマス発電所の概要
事業主体:苅田バイオマスエナジー
所在地:福岡県京都郡苅田町新松山一丁目3番
発電容量:約75.0MW
使用燃料:木質ペレット、木質チップ、パーム椰子殻(PKS)
運転開始:2021年6月21日
出資会社:レノバ、住友林業、ヴェオリア・ジャパン、九電みらいエナジー、三原グループ

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