ジャパントラストは8月16日、長期化する北米向けコンテナ船のスペース不足の代替手段として在来船(Lift on/Lift off)を3月に緊急配船したと発表した。
これは名古屋発3月31日-ロサンゼルス着4月19日で船足は約20日。同社で2014年の米国港湾ストライキの際に在来船をチャーター配船したものと同形態となる。
これにより、ドア・ツー・ドア一貫輸送、梱包、アメリカ国内、カナダ、メキシコドアデリバリー、米国内保管にも対応した。
また、9月にはSOC(自社コンテナ)を購入しコンテナを在来船積みし、北米西岸までの輸送を計画。コンテナ船のスペース不足、空コンテナ不足が引き続き解消されない事を想定し、ジャパントラストとして引き続きSOCコンテナを購入。
今後も各荷主からの要望に柔軟に応えていく予定だとしている。