霞ヶ関キャピタルは8月13日、同社が土地のソーシングと企画立案を行った埼玉県ふじみ野市の物件(物流施設開発用地)について、同社と芙蓉総合リース、NECキャピタルソリューション、その他国内投資家1社で組成した合同会社に売却した。
また、霞ヶ関キャピタルは同合同会社から本件の開発に係るアセットマネジメント業務を受託(一部業務は東急不動産キャピタル・マネジメントに再委託)した。
霞ヶ関キャピタルは、不動産コンサルティング事業で「戦略的コンサルティング型デベロッパー」を掲げ、用地を取得し最適なプランを付けた後、開発パートナーに販売することでオフバランスすると同時に開発コンサルタントとして事業に携わる、独自のビジネスモデルを展開している。本件についても、このビジネスモデルに則り用地の売却と開発コンサルティングを行っていく予定。
同地の面積は9124.79m2で、延床面積1万4500m2の常温倉庫を建設する計画。着工は2021年秋冬、竣工は2023年初頭を予定している。
霞ヶ関キャピタル/完全無人の冷凍自動倉庫が完成、短期小口の保管も可能に