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日本郵便/女性活躍とジェンダー平等へ、女性管理職比率30%へ

2021年09月10日/SCM・経営

日本郵便は9月9日、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(事務局:内閣府)行動宣言に賛同したと発表した。

全国各地の様々な業種の男性リーダーとのネットワークを深めながら、日本郵便におけるジェンダー平等と女性活躍の取り組みを加速していくとしている。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」とは、ジェンダー平等と女性活躍を進めていくための「行動宣言」に沿って取り組みを進めるとともに、参加者同士によるネットワ―キングを構築し取り組みや課題を共有し合うことで、企業などの取り組みを加速するための企業経営者などの集まり。

参加者が自らの想いや取り組みを内外に主体的に発信することで、ジェンダー平等と女性活躍に向けた社会的な機運の醸成にも寄与する。現在、企業経営者や知事・市町村長など約260名が参加している。

日本郵便では、「トータル生活サポート企業」として、社員一人ひとりの自分らしい生き方を応援し、顧客の喜びを社員の成長とともに実現することを目指して、ダイバーシティを推進。

その一環として、各種の女性活躍推進施策を展開しており、今後も引き続き、行動宣言の3項目「自ら行動し、発信する」「現状を打破する」「ネットワーキングを進める」を意識しながら、一層の女性活躍推進を図っていくとしている。

取組施策は「働き方改革の推進と、仕事と生活の両立促進」「男女ともに活躍できる職場風土づくりに向けた意識啓発」「キャリア形成支援」。

定量的数値目標として、多様な人材の視点を経営に活かすため、本社の女性管理者比率を、2031年4月1日までに30%とすることを目指している。

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