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キユーソー流通/12~8月、売上高2.6%増、営業利益63.6%増

2021年10月01日/決算

キユーソー流通システムが10月1日に発表した2021年11月期第3四半期決算によると、売上高1314億3100万円(前年同期比2.6%増)、営業利益28億2400万円(63.6%増)、経常利益26億600万円(59.2%増)、親会社に帰属する当期利益11億7700万円(223.5%増)となった。

セグメント別では、共同物流事業の売上高は946億4200万円(1.0%減)となり、営業利益は10億6000万円(546.8%増)となった。

共同物流事業は、菓子や食品メーカーなどの新規取引、既存取引が拡大したが、外食需要に関連する業務用食品の出荷物量減少などにより、減収となった。利益面は、減収による利益減少があったが、コスト改善や適正料金の収受などが進捗し、前年を上回った。

専用物流事業の売上高は275億7300万円(0.7%減)となり、営業利益は10億5200万円(12.1%減)となった。

専用物流事業は、チェーンストアなどの新規取引や既存取引が拡大したが、コンビニエンスストアの出荷物量減少などにより、減収となった。利益面は、減収による利益減少や、労務費などの費用増加により、前年を下回った。

通期は、売上高1760億円(2.8%増)、営業利益38億円(46.1%増)、経常利益34億円(30.2%増)、親会社に帰属する当期利益13億5000万円(85.3%増)を見込んでいる。

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